面白い記事を見つけました。スルガ銀行とマンション投資。
スルガ銀行が不正融資で経営不振の恐れが出ています。
もともと個人向けの不動産投資は得意な分野だったので、今回起こしたシェアハウスへの不正融資はその流れから融資したのでしょう。
アパート経営もそうですが、個人に対して1億円を超える様な大きな融資をする事自体、サラリーマンの立場からすると理解できませんね。
確かに駅チカの便利な場所に土地が有る場合で、そこにアパートを建設する場合は良いでしょうが、土地が有るからといって、アパートを建てて賃貸経営をする事はアブナイですよね。
しかし、地方銀行を含め都銀でもアパート建設融資を積極的に受けて来ました。
その中でも突出した業績を上げていたのが、スルガ銀行です。
このアパート融資が直近3カ月では減少している、と日本経済新聞に載っていました。
今回の事件を受けて、銀行も融資の見直しをして来ますので、今までの様な土地が無くてもアパート経営は出来る、と言うような事は減少して来るでしょう。
このスルガ銀行ですが、ワンルームマンション投資への融資も積極的に行っています。
どうゆう融資課と言うと、やはり他の銀行で融資が出来ない様なアブナイ案件を引き受けて、その代わりに貸し出し金利を高く設定している、と言うやり方です。
一見ひどいな、と思いますが、ワンルームマンション投資や不動産投資では大変ありがたい存在なのです。
と言うのは、ワンルームマンション投資の中では自分が見つけた物件が必ずしも不動産業者が扱っていない場合が有るのです。
ワンルームマンション投資では不動産業者や賃貸管理会社が販売している事例が多いのです。
しかしワンルームマンションに対して融資をしてくれる銀行はまだ少ないのですね。
そのような場合には、地方銀行や信用金庫にお願いする事が多いのですが、それでも融資をしてくれる銀行は限られています。
しかしそのような場合でも、スルガ銀行は融資してくれる最後の砦の様な存在ですね。
では不動産投資として利益が取れるでしょうか。
これは難しいですね。
通常金融機関からの借入金利は2,75%前後ですが、スルガ銀行では3,5%以上に成る事は珍しくありません。
1%金利が違うわけですから、毎月の返済額や、総返済金額には大きな差が出て来ます。
1,690万円のローンを2,75%で借り入れた場合、29年返済とすると70,528円/月に成ります。
これが、スルガ銀行の場合にはどうなるでしょうか。
毎月の返済額は79,733円/月です。
総返済金額はどうでしょうか。
一般銀行の場合、2,75%金利ですと、¥24,543,595円です。
これがスルガ銀行ならば、¥27,746,959円に成ります。
320万円程が増えていますね。
これでもスルガ銀行で無いと融資してくれないと困る場合には、これはこれでありがたいんでしょうね。
では、この様な所から購入する場合はどんな場合が有るのでしょうか。
これについて、書かれた記事を見つけました。
こんなことが有るんですね。
その記事は、、、。